もうドキドキ
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いまやっとる仕事に転職したのは、もう10年も前。
いま暮らしとる街に越してきたのは、もう15年も前。

ここんとこしばらくは、仕事も私生活も大きな変化はなかったんやけども。
来年2017年は、いろいろとありそで。
楽しみでもあり、不安でもあり、もうドキドキで。

まあ別に、そんなことが書きたかったわけではなく。
このブログを始めたのが2004年で。
ずっと、なんやかんや書いてきたんやけど。
2016年に1回も書かんで終わるのもなんかね、と。
ただそれだけで。

あんだけ書きよったブログなんやけど。
なんかねえ・・・。

とはいえ、Facebookは、こっちやそっちやあっちが混ざるのがイヤで。
アカウント作ったはいいが、放置状態で。
Twitterは、情報収集が主で、全然つぶやいとらんし。
インスタに時々、写真あげとるぐらいか。

なんか自分にしっくりくるツールが、いまいちないというか。
まあ、そんなツールが必要なのかどうかも、よう分からんけども。

ほいじゃね、バイバイ2016年。

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海に沈んでない夕陽
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社会人になってから訪れた、国内最北の地。
これまでは新潟市やったけども、20年ぶりくらいに更新。
えっちらおっちらと、最上川沿いを下って山形県は酒田市まで行ってきた。

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さらに北の秋田に足を踏み入れたかったけども。
そうすると、帰りの行程が不安なんで、またの機会におあずけ。

酒田では、たまたま通りがかった、人がえらい多いとこに行ってみた。
そこには、古い倉庫がずらずら〜っと。
情緒があって、いいところ。
また、ゆっくり来てみたくなるくらい。

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それからは、ひたすら日本海を右に見ながら南下。
冬はすごい厳しい風景なんやろなあと思いつつ。
でも、風も気持ちいいし、海もキラキラときれい。

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そのうち、だんだんと日が傾いてきた。
これはもしかすると、すごく貴重な、海に沈む夕陽が見られるでないか !?
自分も、7年前に沖縄で見たっきり、見とらんし。

てことで、適当な海岸に立ち寄って、日没待機。
よし、これで海に沈む夕陽が見られる!!!!

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すごいタイミングでパラグライダーも飛んできたし。

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そして、日が沈む。

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が、しかし・・・・
ズームインするとね。
ほら、佐渡がジャマ。笑

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34年前の夏の日
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小学6年生になったばっかのころ。
さよならも言わんで突然引っ越した、同じ団地に住む友達。
スポーツが得意でちょっとヤンチャ。
でも、弱いもんいじめはせんし、みんなに優しかった。

先生は引っ越しの理由を言わんやったけど、新聞に出てりゃすぐ知れ渡る。
そいつのお父さんが窃盗で捕まっとった。

友達と市役所に行って、転出先を教えてもらった。
どうやら、お母さんの実家に戻ったらしい。

でも、わかった住所は、「●●県●●郡●●村」までで、番地は不明。
初めて名前を聞いたその村は、遠く日本海側にある小さな小さな村やった。


その年の夏休みに、俺はオトンと2人で、鈍行+急行列車で日本一周の旅に。
旅に出発する前に、そいつにハガキを書いた。

“ 8月X日のXX時に、●●村に一番近い国鉄▲▲駅に着きます。
 YY時発の列車に乗るんで、それまでの間に、ちょっとでも会えんかな?”

とか、そんなことを書いて送った。

旅の2日目の午後、予定通りに国鉄▲▲駅に到着。
もちろん初めて降り立つ、▲▲駅。
改札を出て辺りを見渡しても、そいつの姿は見当たらん。

でも、出発の時間まで2時間くらいあった気がする。
「ハガキにはYY時までおるっち書いたけ、それまで待っときたい」
そう言う俺に、オトンはなんも言わんで付きあってくれた。
YY時より前に出発する列車もあったのに。

でも、来るか来んか分からん友達をずーっと駅前で待っとくのも手持ち無沙汰で。
駅前の道をまっすぐ歩いて、電電公社かなんかの建物辺りまで2人で行った記憶が。

結局、YY時までにそいつが姿を現すことはなくて。
また列車に乗ってオトンと旅を続けた。

旅を終えて家に戻った数日後。
宛先不明でハガキが戻ってきた。
番地なしのせいか、もしかしたら苗字が変わったんか、理由は分からんかったけど。

そしていまも、そいつの行方は知れず。
名前でググっても、それらしきヤツは引っかからんし。
元気にしとるやろか。


あれから34年。
シルバーウィークに、その▲▲駅に立ち寄ってみた。
その佇まいは、記憶にあるような、ないような。

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でも、あの時、な〜んの縁もないここに、オトンと来たんやなあと。
そう思うと、なんとも言えん気持ち。

34年前の夏の炎天下。
来るわけもない友達を、ただひたすら待っとった、小学6年の男の子とその父親。
よく、あんな子供のわがままを聞いてくれたなあと、いま思う。

駅前の道をまっすぐ行ってみた。
そしたら、NTTの建物があった。
記憶通り、道の左側に。

オトンは、あのときのことをどれくらい覚えとる?
そんな話をすることもなく亡くなってから、もうすぐ3年が経つ。

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ついに車中泊
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行き当たりばっ旅で泊まるところ。
ビジネスホテルか、健康ランドか、ひとのおウチか。
まあ、そんなとこ。

シルバーウィークの北への旅1日目は、まず友達んち泊。
 →・突撃アポ (2015/10/20)

そして2日目。
さらにグングンと北上し福島県を過ぎていよいよ宮城県。
宮城県に足を踏み入れたのは、小学6年生の夏以来やけ・・・34年ぶりくらい?
でも仙台には向かわず、西へ曲がって、山道をえっちらおっちら。

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そして、目指すは初めてのオカマ。
いや、御釜。
連休とあって渋滞が気になったけど、ここでも大したことはなくて。
御釜も、そりゃあまあ綺麗というか、不思議な沼やけど。

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それより、山頂や途中の道から仙台平野、仙台湾まで見渡せたのに感動。
すげえー。
でもふと、ここから津波も見えたんやろかと考えた。

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北への旅、2日目も、ここまではいたって順調。
天気もよくて山道も快適やし、御釜も仙台湾もくっきり見えたし。
まあ、まさかもう紅葉が見られるとは思わんやったけど。

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では、そろそろ今夜の寝床を探さねば。
と、iPhoneでいろいろ調べてみる。

しかーし、な・・・い。
ホテルは・・・・どこも空きはない!
健康ランドは・・・・それ自体ない!
どーするどーする?

こうなりゃ、ハッテンサウナでも・・・・と、それもない!
ない! ない! ない!
オレはシルバーウィークをナメとったよ。

何時間かiPhoneで格闘し、負けを認めて、いよいよ覚悟を。
覚悟を決めたら、気を取り直して、寝る以外のことを堪能せねば! と。

まずは日帰り温泉に行って、ホッと一息。
そのあとは、美味いヒレカツをガッツリ食べて。
いやあ、満足満足。

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そして・・・道の駅へ。
そう、初の車中泊を決行するのです。

そしたら、車中泊のクルマの多いこと多いこと。
道の駅は、そんなクルマで満車状態。
まあみなさん、たいていバンとかワゴンとかやけど。

しかーし、意外にもどんどん寒くなってくる。
iPhoneで気温を見ると・・・14度!
いやあ、体感はもっと寒いよ。
東北をなめちゃあいけんね。

いらんかと思って迷ったけど、長袖長ズボンを持ってきとってよかった。
でも・・・サブいよ〜。

狭い後部座席でゴロンと横になるものの、寝たような寝てないような。
そりゃあ熟睡できるわけもなく、朝早くに何度も目が覚める。

外がだんだん明るくなってくる中、ぼんやりと考えたこと。
どうせよく寝られんのなら・・・
近くには有名な温泉もあるし・・・
んん?? これはもしかしてもしかすると、早朝から入れるでないか・・・??

と思ったら行動は早い。
iPhoneで探したら、おおー! 朝6時から入れる露天風呂があるでないか!
てことで、道の駅を後にして、山道を登る登る。

いやあ、こんなことでもなけりゃ、こんな朝もはよから露天風呂入るとかなかったはず。
山道からの景色も綺麗やったし、お風呂もホント気持ちよかったし。
これって、災い転じて福となす? とか?

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でも、オレが風呂から上がって山を降りる途中に、学生らしき群団とすれ違う。
ここいら辺で合宿でもしてそうな、体育会っぽい連中で。
まさか、これから露天風呂に行くんか?
ふんがー。

でも、はよ俺もテントと寝袋を買って常備しとこーかねと考えた、朝7時前。
最後の最後の寝る手段は、自分で準備しとけば、もう怖くない・・・はず。
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最後に好きになった女の子
♂×♂の初体験は、23歳の春。
ヤッてしまったら、それまでのモヤモヤもすっきり。
だって女の子とヤるのとは、比較にならんくらい興奮したし気持ちよかったし。
こりゃもう間違いないやろ、と。

そんで、よし!俺はこれで生きて行こー! と。
ヤッたあとはビックリするくらいすんなりと自分を受け入れたわけで。

やから、もう女の子を好きになることもないんやろなあと思った。
それくらい、潔く自分自身に納得した。

なのに、そのあと、好きになった女の子が一人だけおった。
たったひとりだけ。

それは、♂×♂の初体験をした年の冬。
バイトで知り合った、2つぐらい年下の女の子。

時々、長電話するぐらいに、なんだか波長が合って。
しかも、すんごくかわいい。
いま思えば、その10年後ぐらいに付き合った某元カレにちょっと似とったかも。

そのコと大学卒業間際に、クルマでデートに行った。
いろんな話をする中で、実家の話にもなって。

「男の兄弟がいないから、長女の私が、百数十年続く実家の家業を継がないといけない。」

夜遅くまでドライヴして、埼玉の彼女のアパートまで送って行って。
部屋にも上げてくれたけど。

でも、俺はなんも行動を起こせんまま、さよなら。
すんげえ、ギュッとしたかったけど。

でも。
彼女のこと、ホントに幸せにできるんか?
ムコ入りして彼女の実家に入る覚悟はできるんか?
てか、そもそもオレ、♂好きやないんか?

頭の中で答えは出らんやったけど、行動を起こさんやったのが答えなんやろな、と。

その後は、結局、会うこともないまんま。
何年か続いた年賀状も、向こうからは、いつしか送られてこんくなって。


そんな彼女の実家の街に、シルバーウィークに立ち寄ったわけで。
その街へ行くのは、大学生の時にスキーで来て以来、24年ぶりくらい。


事前にググったら、お店のサイトもあって、彼女が女将? 店主? として載っとった。
あの頃と変わらず、かわいいやんか。

苗字は昔のまま。
でも、子供が2人おるらしい。
てことは、やっぱりお婿さんをもろたんやろな。

幸か不幸か、その日は定休日。
朝の静かな空気の中に佇むお店をフロントウィンドウから見ながら、ちょっとだけ考えた。

もし、、、
もしもよ、俺がノ●ケやったら・・・

まあ、お互い気持ちを伝え合ったわけやないし。
彼女が俺に好意を持ってくれとったんかどうかも、いまとなっては分からんし。

とか考えよったら、狭い道の向こうから軽ワゴン車が。
感傷を断ち切って、俺もクルマを動かして、そのクルマとすれ違う。

その時、軽ワゴン車の車体に書かれた、彼女の店の名前がチラッと見えた。
ハッとして、バックミラーでそのクルマの姿を追ったけど。
でも、すぐにお店の前で曲がって、見えんくなってしまった。
誰が乗っとったんやろ。

その場にまたクルマを停めて、逡巡する俺。

・・・・
・・・・

数分後。
ギアをローに入れて、さあ、つぎの街へ出発!
 
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