ついに車中泊
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行き当たりばっ旅で泊まるところ。
ビジネスホテルか、健康ランドか、ひとのおウチか。
まあ、そんなとこ。

シルバーウィークの北への旅1日目は、まず友達んち泊。
 →・突撃アポ (2015/10/20)

そして2日目。
さらにグングンと北上し福島県を過ぎていよいよ宮城県。
宮城県に足を踏み入れたのは、小学6年生の夏以来やけ・・・34年ぶりくらい?
でも仙台には向かわず、西へ曲がって、山道をえっちらおっちら。

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そして、目指すは初めてのオカマ。
いや、御釜。
連休とあって渋滞が気になったけど、ここでも大したことはなくて。
御釜も、そりゃあまあ綺麗というか、不思議な沼やけど。

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それより、山頂や途中の道から仙台平野、仙台湾まで見渡せたのに感動。
すげえー。
でもふと、ここから津波も見えたんやろかと考えた。

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北への旅、2日目も、ここまではいたって順調。
天気もよくて山道も快適やし、御釜も仙台湾もくっきり見えたし。
まあ、まさかもう紅葉が見られるとは思わんやったけど。

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では、そろそろ今夜の寝床を探さねば。
と、iPhoneでいろいろ調べてみる。

しかーし、な・・・い。
ホテルは・・・・どこも空きはない!
健康ランドは・・・・それ自体ない!
どーするどーする?

こうなりゃ、ハッテンサウナでも・・・・と、それもない!
ない! ない! ない!
オレはシルバーウィークをナメとったよ。

何時間かiPhoneで格闘し、負けを認めて、いよいよ覚悟を。
覚悟を決めたら、気を取り直して、寝る以外のことを堪能せねば! と。

まずは日帰り温泉に行って、ホッと一息。
そのあとは、美味いヒレカツをガッツリ食べて。
いやあ、満足満足。

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そして・・・道の駅へ。
そう、初の車中泊を決行するのです。

そしたら、車中泊のクルマの多いこと多いこと。
道の駅は、そんなクルマで満車状態。
まあみなさん、たいていバンとかワゴンとかやけど。

しかーし、意外にもどんどん寒くなってくる。
iPhoneで気温を見ると・・・14度!
いやあ、体感はもっと寒いよ。
東北をなめちゃあいけんね。

いらんかと思って迷ったけど、長袖長ズボンを持ってきとってよかった。
でも・・・サブいよ〜。

狭い後部座席でゴロンと横になるものの、寝たような寝てないような。
そりゃあ熟睡できるわけもなく、朝早くに何度も目が覚める。

外がだんだん明るくなってくる中、ぼんやりと考えたこと。
どうせよく寝られんのなら・・・
近くには有名な温泉もあるし・・・
んん?? これはもしかしてもしかすると、早朝から入れるでないか・・・??

と思ったら行動は早い。
iPhoneで探したら、おおー! 朝6時から入れる露天風呂があるでないか!
てことで、道の駅を後にして、山道を登る登る。

いやあ、こんなことでもなけりゃ、こんな朝もはよから露天風呂入るとかなかったはず。
山道からの景色も綺麗やったし、お風呂もホント気持ちよかったし。
これって、災い転じて福となす? とか?

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でも、オレが風呂から上がって山を降りる途中に、学生らしき群団とすれ違う。
ここいら辺で合宿でもしてそうな、体育会っぽい連中で。
まさか、これから露天風呂に行くんか?
ふんがー。

でも、はよ俺もテントと寝袋を買って常備しとこーかねと考えた、朝7時前。
最後の最後の寝る手段は、自分で準備しとけば、もう怖くない・・・はず。
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最後に好きになった女の子
♂×♂の初体験は、23歳の春。
ヤッてしまったら、それまでのモヤモヤもすっきり。
だって女の子とヤるのとは、比較にならんくらい興奮したし気持ちよかったし。
こりゃもう間違いないやろ、と。

そんで、よし!俺はこれで生きて行こー! と。
ヤッたあとはビックリするくらいすんなりと自分を受け入れたわけで。

やから、もう女の子を好きになることもないんやろなあと思った。
それくらい、潔く自分自身に納得した。

なのに、そのあと、好きになった女の子が一人だけおった。
たったひとりだけ。

それは、♂×♂の初体験をした年の冬。
バイトで知り合った、2つぐらい年下の女の子。

時々、長電話するぐらいに、なんだか波長が合って。
しかも、すんごくかわいい。
いま思えば、その10年後ぐらいに付き合った某元カレにちょっと似とったかも。

そのコと大学卒業間際に、クルマでデートに行った。
いろんな話をする中で、実家の話にもなって。

「男の兄弟がいないから、長女の私が、百数十年続く実家の家業を継がないといけない。」

夜遅くまでドライヴして、埼玉の彼女のアパートまで送って行って。
部屋にも上げてくれたけど。

でも、俺はなんも行動を起こせんまま、さよなら。
すんげえ、ギュッとしたかったけど。

でも。
彼女のこと、ホントに幸せにできるんか?
ムコ入りして彼女の実家に入る覚悟はできるんか?
てか、そもそもオレ、♂好きやないんか?

頭の中で答えは出らんやったけど、行動を起こさんやったのが答えなんやろな、と。

その後は、結局、会うこともないまんま。
何年か続いた年賀状も、向こうからは、いつしか送られてこんくなって。


そんな彼女の実家の街に、シルバーウィークに立ち寄ったわけで。
その街へ行くのは、大学生の時にスキーで来て以来、24年ぶりくらい。


事前にググったら、お店のサイトもあって、彼女が女将? 店主? として載っとった。
あの頃と変わらず、かわいいやんか。

苗字は昔のまま。
でも、子供が2人おるらしい。
てことは、やっぱりお婿さんをもろたんやろな。

幸か不幸か、その日は定休日。
朝の静かな空気の中に佇むお店をフロントウィンドウから見ながら、ちょっとだけ考えた。

もし、、、
もしもよ、俺がノ●ケやったら・・・

まあ、お互い気持ちを伝え合ったわけやないし。
彼女が俺に好意を持ってくれとったんかどうかも、いまとなっては分からんし。

とか考えよったら、狭い道の向こうから軽ワゴン車が。
感傷を断ち切って、俺もクルマを動かして、そのクルマとすれ違う。

その時、軽ワゴン車の車体に書かれた、彼女の店の名前がチラッと見えた。
ハッとして、バックミラーでそのクルマの姿を追ったけど。
でも、すぐにお店の前で曲がって、見えんくなってしまった。
誰が乗っとったんやろ。

その場にまたクルマを停めて、逡巡する俺。

・・・・
・・・・

数分後。
ギアをローに入れて、さあ、つぎの街へ出発!
 
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突撃アポ
大阪では「ごめん、むずかしー!」。
下関では「今日は博多で飲む(笑)」。
と返事が来て、ことごとくNG。

そりゃあ、前もって連絡しとかんと、そうなるのもしかたない。

でも、その日どこまで行くか、どこに泊まるか、だいたい未定。
そんな旅では、前もって会う約束をするのも難しい。
よって突撃アポするしかなーい。

しかしその結果、帰省の旅では、結局、博多の友達んとこに泊まれたぐらい。
ありがとねえー。
まあ、なかなか思うようにはいかんもんで。


そして、その後のシルバーウィーク。
目指すは、これまであんまり出掛けたことのない北の地。
北へ! というだけで、またしてもぼんやりとした予定。

そして懲りずに、また「お茶でもどう?」と友達に連絡してみた。
今回は、いままでよりも、気持ち早めに。

がしかし! いや、やはり!
またしても「これから用事がある」との返事。
では、とっととさらに北へと向かいますか・・・と、これももう慣れてきた。
まあ、学習しないとも言える。

ところが「なんなら泊まっていってもいいんだよ」とのウレシイお言葉。
おおーー!
てことで、予定を変更し、しばし時間を潰して、暗くなったころに合流。
まあ、もともと予定なんちゃ、あってないようなもんやし。

しかし、うれしいもんやねえ。
こんな突然の連絡にもかかわらず、会えるなんちゃ。
ホント、ありがとう。

さて、泊めてもらえるとなれば、飲まんでどうする。
早速、街へ繰り出し、地場の食べ物とお酒を堪能。
いやあ、もうこの流れで美味くないわけがない。
レモン牛乳ハイは、ちょっと・・あれやったけどw


さらに、おうちに帰ったら、今度はワイン。
いやあ、よく飲んだ。
これで、翌朝8時台には出発したんやから、オレ、エライ。

ああ、またこういうことないかあ・・・て、なかなかないわな。
まあ、なかなかないことが実現するってのが、またいいわけで。

それに、各地に友達がおるほど、そんなに顔広くないわ、オレ。
もっと全国津々浦々、友達がおったら、こういうときもっと楽しそうやのに。

まあでも、たぶん、また誰かに連絡しそう。
もし予定が空いちょったら、ぜひ。
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あちこち寄り道
電車の旅なら、車窓の景色を眺めとるだけで、もう満足。
クルマの旅でも、スイスイ走っとりゃ、もう満足。
進む道の向こうから見えてくる景色を見とるだけで気持ちいい。

小さい頃は、後部座席の真ん中の足元のポコンと盛り上がったとこに横向きにチョコンと座って。
運転するオトンの斜め後ろから、ずっと前の景色をを見よったもんで。

とはいえ、帰省の旅も、走っとるばっかじゃね。
てことで、あちこち寄り道を。

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いまや世界遺産、宮島(広島県)。
大学のときに来て以来、25年ぶりくらい。
今回はちょうど引き潮で、近くまで行けた。
鳥居て、綺麗な円柱かと思ったら、全然ちごた。

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そして、初めて行った、錦帯橋(山口県)。

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橋のアーチもきつくてすごかったけど。
河原に作られた駐車場が、、、なんかすごくね?
バスが何台も停められる広さで、しかも砂利!

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本州と九州をつなぐ関門橋(福岡県・山口県)。
向こうが本州。
今回、九州滞在はたったの60時間くらい。
だって、メインは往復の旅なわけで。

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山陰回りで帰ることにした最大の決め手は、なぜかココ、江島大橋(島根県・鳥取県)。
ちょっくら、自分の運転で通ってみるかーっと。

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まあ、、、案の定というか、こんなもんかーって感じは少々否めないw
いやでも、こんな機会でもなけりゃ、なかなかね。

お昼ちょっと前に着いた鳥取では、すなば珈琲へ。
タイミングよく、すぐ席に座れたけど、ちょっとしたらもう行列ができとった。

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山陰本線と言えば、余部鉄橋(兵庫県)。
がしかし、もう2代目に替わっとって、初代は一部が保存されとるだけ。
ああ、もう3年、早く来られとりゃあな。

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これまで名前はよく聞いた、天橋立(京都府)。
えーっと、、、遠くから見ただけのせいか、よくわからんやった。

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ふらっと寄った山口ダム(長野県)。
いい写真が撮れたんでなかろうかと自画自賛。

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この橋から撮ったんやけど、いまは通行止め。
いま調べたら、昔の国道だとか!

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クルマ戻ったら、いまおった橋の向こうから野生の猿が何匹も出てきてビツクリ。
俺が橋からどくのを待っとったかのように。

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諏訪湖(長野県)。
まだ長野なのに、もう東京は近い! とか思ったり。
あと、200km。

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富士山(山梨県)。
いやあ、富士山が見えた時は、もう帰ってきた! と思ったね。
まだ甲府なのに。

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そして甲府で一息ついて、ようやく帰宅。
あーたのしかった。
ちゃんちゃん。
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まるで平日
週末や連休の混雑が、ホントに苦手で。
やから、自分から進んでレジャーに出掛けたりは、あんません。
どうせどっか行くなら、前後に有休くっつけたくなる。

でもね、それは大都市圏に限ったことではなかろうかと。

この9月の帰省の往復で、土日にも移動したんやけども。
そんな記憶に残るような渋滞とか混雑とか、なかった気がする。

静岡の東名もスイスイ。

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広島の鞆の浦も、観光客はちらほらおったけど。
でも、どこかの〜んびりしたもの。

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ここて、ポニョに絡んで話があるのは知っとったけども。
ほかにもドラマ「流星ワゴン」の撮影地やったんやね。

行ったら見覚えのある灯台やら建物があってビツクリ。
さらには撮影に使用されたワインレッドのオデッセイまで置いてとって、なんか苦笑いやけどw

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ここは海の景色もいいけど、古い町並みがそのまま残っとって、それがよかった。
「昔は、海の要所で、かなり栄えとったんよ」
て、地元のおじいちゃんが話してくれた。

でも、狭い土地に入り組んだ道しかなくて。
地元の人にとっては不便さもそれなりに大変そう。
たかだかちょっと立ち寄っただけのモンが、あーだこーだは言えん気がした。

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あと、尾道にも立ち寄り。
新幹線で何度となく素通りしたことはあっても、ちゃんと寄ったのは初めて。

さて尾道で、どこに行くか。
自分らの世代なら、迷わず、ここやろ〜。

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と行ったところ、日曜っちゅうのに誰もおらん。
なので、誰かと一緒に転げ落ちて入れ替わることは叶いませんでした。
まあ、入れ替わったら、同級生に色目使うヤリ●ンになりそうでコワイ。

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でも、若い子からしたら、生まれる前の古い映画のことなわけで。
そりゃ、「行ってみたい!」と思う人も、それなりの歳のひとやろかw
それが証拠に、町の方には、若い観光客やらは、そこそこおったし。

こんな風に、まるで平日に遊びに来とるかのように、快適な道中。
こんなんなら、俺も休日にどんどん遊びに出かけたくなりそうやわ。

でも、これも、東京や関東近郊の混雑さが、ハンパやないからね。
それがもう身にしみとるというか。

そのおかげ? やろか。
多少の人の多さなら、もう気にならんようになっとるんかもしれん。

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